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自分の幸せを最優先することが大事な理由

人を幸せにする為にはまず自分が幸せにならないといけない

 

進学校に通いながらも大学進学をすることに興味がなく、親からも先生からもなかなか理解してもらえなかった高校時代、たまたま見つけたホテル学校の体験授業に参加したことが、当時の私に衝撃を与えた。

 

なぜ高校一年生だった私が、その後2年間もホテル学校のイベントに参加し続けるほど魅了されたのか?

 

それは、その学校の在校生、卒業生、先生方が皆イキイキとしていて本当に楽しそうだったから。

 

彼ら自身が楽しんで生きているのが高校生の私にも伝わったから。私もこうなりたいと憧れを抱いたからだ。

 

私はホテルの仕事の中で、フロントやベルなどの宿泊業務は好きだったのだけど、レストランや宴会などの料飲部門は苦手だった。トレーの使い方も下手くそだったし、時間と言うプレッシャーに追われるのが本当に嫌だった。

 

でも、スイスでの仕事はホテルの日本食レストランでのマネージャー的業務だった。

少しでも苦手を克服する為に、スイス研修生に選ばれてからスイスへ飛ぶまでの一年間は、イタリアンレストランのオープニングスタッフとしてバイトをしていた。今思えば、なんで日本食レストランじゃなかったんだろう?笑

 

毎日とっても忙しくて、覚えることもいっぱいだったのだけど、最高のメンバーに囲まれていたので、仕事自体は全く辛くなかった。

 

どんなに忙しくても、周りのメンバーのおかげで楽しく働くことが出来た。

 

色々なホテルで研修をして来たけど、社員もアルバイトもパートママさん達もキッチンもあそこまでチームワークの良い職場はなかった。

 

そんな環境だったので、お客さんにも「スタッフが楽しそうでいいですね」と良く言われた。

 

苦手なレストランの仕事なのに、本当に楽しかったから、自然と笑顔で明るく接客することも出来た。

 

一番すごいのは、バイト行きたくないって思ったことが一度もないってこと!皆に会えるのが楽しみで、バイトの日がワクワクだった。と言うよりか、休みの日でも遊びに行っていた(笑)

 

バイト先が大好きだったから、給料が低くてもこの会社の利益を上げるために頑張りたい!と本気で思っていたし、何より頑張る社員さんの姿を見て応援したくなった。だからバイトの皆もそれぞれが自分の仕事を一生懸命こなしていた。

 

私達があんなに楽しんで仕事が出来たのは、そもそも社員さんが楽しんで仕事をしていたからだ。

 

楽しく働いていた結果、私がスイスへ行った後も私に会いに来てくれるお客さんが数名いたらしい。会えなかったのは残念だけど、とても有難いことだなと思ったし心から嬉しかった。

 

逆にスイスでは、人種差別、言葉の壁、慣れない環境、嫌な同僚によって毎日苦しんでいた。今まで稼いだことのない額をもらっていたけど全然幸せではなかった。

 

心に余裕がなく、生きていて全く楽しくなかったので、もちろん仕事も楽しくなかった。

 

ちょっとでも訳の分からないお客さんが来るとイライラしてしまった。そういう日はたいていチップがもらえなかった。

 

利益しか考えていない総支配人も、総支配人の言いなりのマネージャーのことも大嫌いで、この店の為には働きたくないと思った。でも私を含め、逆らえるスタッフはいなかった。

 

船のショップ店員の仕事もそう。船の生活は大好きだったけど、実はショップの仕事はあまり好きではなかった。

 

実際に店に立って商品を売る私たちよりも、日本のオフィスで働く側の人間に商品選択の決定権があったからだ。

 

店に立ちながらもお客さんがいない隙を見計らって一日数時間×何日もかけて作り上げた3ヶ月半分の発注書×(30社分ほど)は見事にスルーされることになるのだ。

 

最初の方こそ我慢していたけど、限界がきていた。売りたくない商品を売らなければいけない。売りたい商品を仕入れてもらえない。

 

自分達が発注書にかけた時間と労働力をなんだと思っているんだろう?私達のことをなんだと思っているんだろう?と思った。

 

売りたくない商品についてお客さんに聞かれても上手くプレゼンすることは出来ない。

 

そして、理不尽なお客さんが来るとイライラしてしまう自分が嫌だった。無理矢理感情を押し付けながら接客をしていると、ストレスで胃が痛くなったりもした。

 

あ〜私ストレス抱えてるな〜。総合すると船生活は好きだけど、ここの仕事は好きじゃないな〜。と思った。それでも頑張れたのは、ショップのメンバーが好きだったから。文句を言いながらも一緒に頑張って来れたから。

 

同じ理由で一緒に働いていたスタッフ3人が辞めていった。3年目で私が店長になった頃、会社の言いなりになるよりも自分達が楽しむことを優先した。

 

最後の航海は新人研修続きで大変だったけど、「自分が全力で楽しんで新人さんも巻き込んで楽しむ」をモットーに働いていたら、最高に楽しかった。

 

そして彼らにバトンタッチすることに決めた。

 

私が船を去る時、これから不安だと泣いてくれ、私の意志を引き継いでいくと熱い信頼を寄せてくれた。

そんな彼らを置いて1人だけ新しい道に進むのはなんだか心苦しかったし、もっと一緒に働きたかったけれど、次一緒に働くならここじゃないと思った。

 

私自信がもっと成長して、過去の私と同じような気持ちを抱いている人達を巻き込んで楽しく生きていけるような環境を作りたいと思った。

 

こんな経験を経て私が心から思うこと。

 

当たり前のことだけど、出来ていない人の方が多いこと。

 

働き手側は、とにかく自分が楽しめる環境で仕事をすることが一番大事!

 

私のように、雇われの身だと幸せにはなれないと感じたら、自分でビジネスをしていくしかない。

 

実際、幸せは待っていてもやって来ない!自分から掴みに行かないと一生手に入らないものだと思う。

 

雇い主側は、自分が幸せであることが前提で、利益よりもまず従業員を大事にすることを最優先にしてほしい!

 

従業員側は大事にされているかどうかは肌で感じるもの。自分が大事にされていると思えば自然と会社の為に働きたいと言う心理が働く。

 

自分が幸せであることが前提と言うのは言うまでもない。そもそも雇い主側は、もともと自分が全力で取り組めるくらい好きだったことを仕事にしているはずなのだ。初心を忘れ、常に楽しむことを忘れ、目先の利益の為だけに従業員を利用しているような会社からはどんどん人がいなくなる。

 

結果、まずは自分の幸せを最優先にすることが一番大事だということ!

 

そして、自分が満たされていると感じることが出来たら、自分を信頼してくれている周りの人のことも大事にしてほしい。

 

逆に、最近周りの人のことを大事に出来ていないなと感じたら、まずは自分が幸せかどうか再確認してほしい。

 

おわり。

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